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川島選手が語る ノイヤーのすごいところ
「ゴールに熊がいる」
川島選手が内田さんが出場していたシャルケ対マンチェスター・ユナイデットの試合を観戦したときにドイツ代表のノイヤーをみた時の感想だったそうです(笑)。
ノイヤーはシャルケ時代は内田さんとチームメイトでもあり、今なお世界最高のGKの一角として君臨し続けており、ワールドカップでは日本代表の前にケガがなければ立ちはだかるはずです。
そんなノイヤー選手のすごい点として、ゲストにきていた川島選手は「反応じゃなくて身体を当てに行っている。ボールへの当てに行き方と立っている位置がすごく良い。」とGK目線で解説していました。
また、ノイヤーの特徴である勇気ある飛び出しからのクリアに関しては、同じスタイルを目指しているキーパーが2014年あたりから増えてきているものの、成功しているのははノイヤーしかいないことから考えて、本当に難しいプレーだと大絶賛していました。
内田さんによると、ノイヤーは足元はフィールドプレーヤーと遜色ないくらいにうまいし、足の速さも内田さんと同じくらいだったそうです。この身体能力と足元の技術により、ノイヤーは圧倒的な守備範囲を誇っており、結果としてドイツ代表のDFラインは高い位置を設定することができるわけです。つまり、ノイヤーがなんとかしてくれるわけです(笑)。
日本代表が初戦で対戦するドイツ代表のゴール前にはこんなバケモノがいるわけですが、日本の攻撃陣がなんとかこじ開けてくれると信じています!(最悪引き分けでも・・・笑)
ブラジル代表との差について
内田さんと川島選手は日本代表が6月に行い、2勝2敗の結果に終わった4連戦について振り返っていました。
特にブラジル戦について、内田さんからの「ブラジル戦との差は広がっていると感じたか?」という質問に対して、川島選手は「試合の準備の段階では縮まっていると感じた。」と独特な表現をしていました。
過去10年間では、2012年の国際親善試合では0-4、2013年のコンフェデレーションズカップでは0-3、2014年の国際親善試合では0-4、2017年の国際親善試合では1-3とブラジル代表には毎回ボコボコにされており、内田さんも同調していましたが、試合始まる前は「やってやるぞ!」と思っていても、ピッチに入った瞬間に「ブラジル代表つえー」って、なっていたそうです(笑)。でも、今回はそれはなかったと川島選手は感じたそうです。
しかし、メンタル面での差は縮まったものの、試合内容にはまだ差を感じたと川島選手は振り返っていました。サッカーの考え方がブラジルと日本では根本的に違うとも川島選手は語っていました。例としてネイマールのよく批判される倒れるプレーを挙げており、「ただ倒れているように見えるけど、ちゃんとファールがもらえるようにボールを置いていて、そのずる賢さもサッカーの一部」だとネイマールのプレーを分析していました。
クレバーなプレーが息を吸うようにできてしまうというのがブラジル代表の強さのベースなんでしょうね。
そんな代表経験歴が長い川島選手だからこそ感じたブラジルとの差なわけですが、川島選手はこのままいくと日本人初の4大会連続のワールドカップ出場となります。
川口さんと楢崎さんという双璧から受け取った代表GKのバトンを4大会も握り続けているのはすごいことですね・・・。南アフリカの時も本大会直前でレギュラーを勝ち取った川島選手が権田選手からポジションを奪うのか注目です!
最後に
番組ではV-Training ビジョントレーニングシステム(日本スポーツビジョン協会の監修を受け、実証実験を繰り返して開発した医科学的なエビデンスに基づく機材。アスリートから子供・高齢者まで効果の高いトレーニングが行えるシステム)で川島選手と内田さんの運動神経を測定していましたが、川島選手は40歳になるとは思えない反射神経を披露していました。さすが現役日本代表(笑)。
そんな超人川島選手がカタールワールドカップで注目している選手としてあげていたのは、ブラジル代表GKのアリソン選手。ブラジル代表の時はそんなに仕事はないけど、ワールドカップのような大きい大会のときにどういう活躍をするのか気になるとコメント。GKのファインプレーもワールドカップを制するためには必須なので、アリソンの活躍に注目しましょう。
YOUTUBEでは内田篤人のフットボールタイムの未公開映像が公開されています。今回は川島選手がGKを始めた理由を語っていました。
「シュートを止めたい」という理由で川島選手はGKを始めたそうですが、私も内田さんの意見と一緒で「シュートを打ちたい」派だったので、全く理解できませんでした(笑)。
来週の内田篤人のフットボールタイムのゲストはチュニジア戦でやらかしてしまった吉田選手、内田さんが「シバく」宣言をしていたので今から楽しみです(笑)。
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