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U23アジアカップについて
U23アジアカップをパリ五輪世代で挑んでいる日本代表。収録時点では準々決勝で韓国に3-0勝利していたので気分がいい野村さん、松井さん、大久保さんでしたが、収録後に開催国のウズベキスタンに2-0の敗戦をしてしまいました(泣)。
しかし韓国戦で相手は年上世代にも関わらず、3得点全てに絡んだ清水エスパルスの鈴木唯人選手は今大会で株が上がっていると思います。
「身長もあるし、セットプレイも蹴れるし、シュートも上手いし、このまま自信つけていけばドンッとくるんじゃないか?」大久保さんも期待していましたが、ステップアップできるでしょうか?だいぶ前からブレイク候補でしたが、今大会がきっかけとなるかもですね!
また、今大会で数字に残っていませんが、素晴らしい活躍を見せているのが横浜FM所属している藤田譲瑠チマ選手。A代表に推す声もあるくらいU21日本代表の心臓として活躍していますが、19-20シーズンに藤田選手と大久保さんは一緒にヴェルディでプレーしています。
「縦パスがまったく入れられなかった」と当時の藤田選手のことを大久保さんは振り返っていて、キャンプの時に一緒の部屋になった時は練習試合の映像を藤田選手に見せながら、「なぜこのタイミングで縦にいれなかったのか?」など指導していたそうです(笑)。
ただ、大久保さんが藤田選手の魅力としてあげていたのは、物怖じしないところ。大久保さんや他の選手にいろいろ言われても決して物怖じはせず、逆に指示をだしていたぐらいで、若いのにすごいなと思っていたそうです。私なら大久保さんとかにボコボコに言われたら三日は引きこもると思いますので、すごい!藤田選手!(笑)
また、大久保さん曰く藤田選手は足が遅いらしいですけど、「遅いの理解した上でどうすればカバーできるのかというのがわかってきた」と評価していました。中盤の選手はポジショニングが命なんでしょうね。
3位決定戦のオーストラリア戦、目標は優勝だっただけにモチベーション難しいかもしれませんが、パリ五輪の予選に影響でるはずなので頑張って欲しいところです!皆さんDAZNで応援しましょう!
ドイツ代表とスペイン代表のリーダーについて
6月に開催されていたヨーロッパネーションズリーグ。日本がワールドカップで戦うことになるドイツとスペインは、どちらも対戦相手よりポゼッションを上回るサッカー展開してネーションズリーグを戦っているそうです。
私としてはドイツにそんなポゼッションのイメージはなかったですが(笑)、試合の主導権を握るサッカーを展開しているドイツとスペインに共通しているのは絶対的リーダーの存在ということで、ドイツ代表からキミッヒ選手、スペイン代表からはブスケッツ選手を要注意人物として、フットボールタイムでは取り上げていました。
キミッヒ選手は、バイエルンの10連覇に貢献した27歳のMF。大久保さんもおっしゃっていましたが、元はSBだったはずですが、テクニックもあり攻撃センスもあるのためMFもなんなくこなしてしまうマルチプレイヤーです。6月のネーションンズリーグでは4試合で2得点、1アシスト、パス成功率92.6%とまさに攻撃の要の大活躍でした。
スペインのリーダーはバルセロナ所属のブスケッツ選手。毎年バケモンクラスのミッドフィルダーが出てくるスペインで、代表キャップ137試合(歴代3位)を記録していることが、ブスケッツ選手が如何に替えがきかない選手かということを証明しています。
スペインは6月のネーションズリーグで選手をいろいろ試したこともあり、ブスケッツ選手は2試合の出場だけでしたが、パス成功率はどちらの試合でも90%超えを記録し、守備面でもインターセプトで大きく貢献していました。
ワールドカップで対戦する際に、キミッヒ選手とブスケッツ選手を自由にさせないことが日本代表にとって大事になってきますが、大久保選手は最初のプレーで激しくあたりに行く(相手を削る)ことを推奨していました(笑)。ただ、大久保さんがチャビのマンマークを指示されたことがあったそうですが、そのとき「さわれなかった、削りもできなかった」と振り返っていました(笑)。
今のメンバーで本大会にいくとなると、遠藤選手が潰しに行くことになると思いますが、この2人だけ潰してたらいいのかというと、そうではないのがドイツとスペインの凄いところ・・・。ワールドクラスのタレントが多すぎる・・・。
ワールドカップは11月23日ドイツ、11月27日コスタリカ、12月1日スペインというスケジュールですが、大久保さんは「初戦落としたら3連敗」とおっしゃるぐらい初戦が大事!あとの2試合の士気に関わってくるので、まずはドイツ相手に勝ち点をもぎ取れるか注目ですね!
最後に
番組ではドイツ代表のニャブリ選手がイタリア代表のDF陣を切りさいたドリブルの解説を松井さんが実演していて、「自分の間合いで細かいボールタッチ」、「DFが複数いるゾーンへのカットインは守備の担当を曖昧にさせる」というポイントをあげていましたが、この際の松井さんのボールタッチすごい柔らかかった・・・(笑)。ずっとコーンドリブルしていたと語っていたので、その積み重ねなんだろうなー。
そして、カタールワールドカップで大久保さんが注目している選手は、最後大会のワールドカップになるであろうメッシ選手とのこと。メッシ選手ってベタだけど、代表では不遇だから優勝していほしい。とファン目線のコメントでした(笑)。ワールドカップとれたら間違いなくマラドーナ超えですが、どうなるんでしょうか?
YOUTUBEでは内田篤人のフットボールタイムの未公開映像が公開されています。今回は松井大輔vs大久保嘉人の隠れんぼ、久保選手と前田大然の代表初ゴールについてという内容でした。
マジョルカの後輩でもある久保選手の代表初ゴールに対して「DFが触ってなかったら入ってなかった」と厳しめのコメントをするあたり、大久保さんらしいなー(笑)。

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