前回このお二人がゲストとして出演された際は、サッカーに馴染みのない方にも海外サッカーの見どころを知ってもらいたいという内田さん願いのもと配信されていましたが、今回はJリーグ編となります。
過去回の記事はコチラ!
Jリーグの基礎知識から豆知識について
内田先生と野村先生からJリーグに関する問題がいくつか出題し、近藤さんと森さんが楽しく答えるというほのぼの回でしたが、私も知らないことがちょこちょこあったので、サッカー初心者でなくても学びがある内容でした!
番組内で出題されていたの以下の通りです。
- Jリーグは開幕何年目?
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30年目
Jリーグの開幕戦は1993年5月15日にヴェルディ川崎vs横浜マリノスが行われました。ちなみに森カンナさんは関西に住んでいたこともあり、開幕当初はガンバ大阪を応援されていたそうです!
- 開幕当時のチーム数は?
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10チーム
この開幕したときにいた10チーム
- 鹿島アントラーズ
- ガンバ大阪
- 清水エスパルス
- サンフレッチェ広島
- ジェフユナイテッド千葉
- ヴェルディ川崎
- 浦和レッドダイアモンズ
- 名古屋グランパスエイト
- 横浜マリノス
- 横浜フリューゲルス
のことをオリジナル10と呼びます。(横浜フリューゲルスは横浜マリノスと合併し、現在は横浜FMとなっています)
そして1999年にJ2ができて、2014年にはJ3ができて、2022年はJ1が18チーム、J2が22チーム、J3が18チームで合計58チームが所属しています。
ちなみにこのオリジナル10のうち、内田さんが所属したしていた鹿島アントラーズと横浜FMのみJ2降格を経験したことがないんです!
そしてそんな歴史ある鹿島で高卒ルーキーで開幕スタメンを勝ち取ったのは内田さんだけで、鹿島アントラーズ史上最年少ゴールを上げているのも内田さんなんです。(17歳11ヶ月22日)
やる気ない感じ(褒め言葉)でMCしていますが、鹿島でも歴史を築き、シャルケでも歴史を築いた内田さんも超高級だったんですね!
- 1995年 広島の珍事件とは?
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ユニフォームを持ってこなかった(笑)
1995年4月1日に行われた横浜フリューゲルス対サンフレッチェ広島で、広島がもってきたのは白色の2ndユニフォーム(写真参照)でした。このユニフォームの色がフリューゲルスと見分けがつかないということで規定でアウトとなり、観客からユニフォームから借りて試合を行ったそうです(笑)。ちなみに試合はサンフレッチェが森保監督などのゴールで勝利という結果で終わっています。
- DAZNが掲げている2022年のキャッチフレーズは「Jが○○を○くする」
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Jが世界を熱くする
DAZNの番組なので、当然DAZNの告知が入りましたね(笑)。2022年はワールドカップがありますし、U23アジアカップもありますし、日本の躍進やアジアで活躍した選手が世界中を熱狂させる選手となるという願いが込められたキャッチフレーズだそうです!
2022年シーズンの内田さんの注目クラブと選手
内田さんが2022年シーズンの注目チームとして近藤さんと森さんに紹介していたのは、ここ5年で4回優勝(2017年、2018年、2020年、2021年)している川崎フロンターレでした。
森さんから「強い理由は?」と聞かれた内田さんは「うまい、技術的に飛び抜けてる、やっているサッカーも飛び抜けている、圧倒的」と川崎フロンターレを大絶賛。
そんな川崎フロンターレは今シーズン、鹿島アントラーズだけが達成している三連覇を目指していますが、注目選手として内田さんは札幌から獲得したチャナティップ選手をあげていました。
158cm 56kgとJ屈指の小柄ですが、小柄を活かしたドリブル突破が武器で、2018年にはJリーグのベストイレブンにも選出されるほどの実力者を札幌から川崎は獲得しました。またチャナティップ選手は「タイのメッシ」と呼ばれており、人気も抜群。 SNSフォロワー数220万人を誇り、川崎フロンターレのタイでのマーケティング活動でも大いに貢献するはずです。
ちなみにチャナティップ選手はタイ人ですが、Jリーグに所属している外国人籍で最も多いのはブラジルの89人(J1:50人、J2:10人、j3 29)で、2番目に多いのが韓国の21人(J1:111、J2:5、J3:5)なので圧倒的にブラジル人が多く、なにかとブラジル人と縁があるJリーグ。ブラジル代表のフッキ選手はJリーグで活躍したことで世界へと活躍の場所を移しましたし、Jリーグで最初にハットトリックした選手はジーコさんです。
番組内ではハットトリックの由来の説明もありました(笑)。
ハットトリックの由来はクリケットと言われており、クリケットでは3人の打者を連続でアウトにするのは非常に困難で成し遂げた選手を称えて、高級な帽子が贈られていたそうです。これがサッカーでも使われるようになり、帽子を3つ贈られるほどすごい技(TRICK)つまりハットトリックとして1試合で3得点した場合をハットトリックというようになったらしいです。(諸説あり)
またチャナティップ選手以外の注目選手として、FC東京で高校生ルーキーながら開幕スタメンになった松木選手が紹介されていました。
すでにU-22代表にも選ばれており、青森山田高校では高校3冠も達成するなどNo.1高校生として鳴り物入りでFC東京に加入した松木選手。内田さんも代表コーチとして松木選手の指導をしており、「技術はもう少し必要だけど、気持ちの強さや身体の強さは開幕スタメンに入っている時点で流石、だけどこれぐらいはやれて当然。それぐらいいい選手!」と評価。
順調に成長できれば海外移籍濃厚な松木選手の活躍に期待しましょう!
最後に
節目の30周年を迎えたJリーグ、海外と比べるとまだまだ歴史は浅いですが、千里の道も一歩からということで、サッカーが日本の文化になってほしいなと思います。
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