内田篤人のフットボールタイム#62 内田さん代理人の秋山さん登場!

内田篤人の FOOTBALL TIME

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どうも!冬休みに突入したひとえです!

サボっていた内田篤人のフットボールタイムの記事をバンバン書いていきたいと思っております!(笑)

今回の内田篤人のフットボールタイム#62は、内田さんの代理人である秋山祐輔(【株】SARCLE 代表取締役)さんがゲストとして出演していました!

代理人を志したきっかけ、代理人の仕事内容、移籍の手順など、なんとなく知っていたけど何しているかよくわからない代理人の理解が深まる貴重な回でした!

代理人は僕のサッカー人生を彩ってくれる」と内田さんが言うぐらいサッカー選手にとって大事な代理人。代理人って何しているの?と気になる方はぜひご覧ください!

過去回の記事はコチラ!

目次

サッカー選手の代理人ってどんな仕事?

まず内田さんから「サッカー選手の代理人ってどんな仕事なんですか?」という質問に対して、「メインの仕事は「契約」で、サッカークラブとの選手契約をまとめるのが仕事」と秋山さんは回答していました。その契約の中には、今の所属クラブとの契約だけでなく、移籍するときの交渉も含めているそうです。

また、代理人をするために2015年までは資格が必要(秋山さんは2006年にめちゃくちゃ難しいとされるFIFAのライセンスを取得)でしたが、現在は特に資格は必要はなく、登録さえすればだれでもなれるそうです。しかし、代理人をこなすためにはサッカーの知識や契約書の知識だけでなく、各国の税規制など幅広い知識が求められる仕事となっています。

現在、秋山さんが代理人をしている選手は、南野(リヴァプール)、大迫(神戸)、乾(C大阪)、小野(札幌)、酒井(浦和)、林(シント=トロイデン)、植田(ニーム)など日本のスター選手の多くを担当しているそうです。

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そうそうたるメンバーなので、クライアントだけで秋山さんがいかに敏腕代理人なのかがわかりますね(笑)。

そんな敏腕代理人である秋山さんが代理人を志したきっかけは小野選手との出会いだったそうです。当時、広告代理店に勤めていた秋山さんは仕事の関係で浦和レッズと近い関係にあったそうです。そこで小野選手と出会い、これはチャンスだと思い、1999年12月、小野選手に「マネージメントさせてくれ」と直接お願いしたそうです。

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エージェントの知識や経験は0だったけど、小野選手を想う気持ちはだれにも負けないという気持ちで試験を受け始めたと秋山さんは当時を振り返っていました(笑)。

内田さんが秋山さんを代理人した理由

今後上に行くためには代理人に会っとけば?」という内田さんが高校の時に所属していたトレーナーのアドバイスをきっかけで、高校生のときに秋山さんと内田さんは出会ったそうです。

秋山さんのクライアントの中で、内田さんが会ってから契約するまで一番長かったらしく、内田さんは警戒心が強かったみたいですが、鹿島との契約の話になったときに、「秋山さんという代理人つけようと思っています」と秋山さんと契約する前に鹿島に伝えて、事後報告を秋山さんにしたそうです(笑)

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そんな内田さんが秋山さんを選んだ点として「お金も大事だけど、僕(内田さん)のことと鹿島のことを考えてくれていた。そこがデカかった。」とコメントしていました

内田さんがシャルケに移籍した際に1億5000万を鹿島に残して移籍しましたが、この際にも「鹿島に入るお金だから、それはやっといた方がいいよ」という提案を秋山さんはしてくれてたそうで、このエピソードからも内田さんのことだけでなく、クラブのことも考えてくれていることが伝わってきます。

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「もちろん選手エージェントなので選手のことをまず考えます。で、海外に移籍するときは、海外に移籍できることが第一優先です。ただ、後の日本に帰ってくる時などを含めると、所属元のクラブとは絶対に良い関係にいた方が選手のために良い。もちろんシャルケにいくことはとても大事なんだけど、その後の将来の話までイメージしておきたい。」

と秋山さんは語っていましたが、「選手はそんな先のことまで考えていないのでありがたい」と内田さんはおっしゃっていました(笑)。

代理人の収入について

秋山さんは選手のエージェントを行っているので、選手の給料から報酬をもらっているそうです。他にもクラブエージェントという仕事もあり、この場合はクラブから報酬をもらうそうです。

選手のどこから報酬を得るのかというと、勝利給、出場給、順位給などの特別手当ては含まない選手の基本給の5〜10%が相場だそうです。(なので選手の基本給があがればエージェントの報酬も増える。)

移籍金は代理人にはいらないの?」という全サッカーファンの疑問を代表した野村さんの質問に対しては、日本国内ではまずないとのこと。ただ海外の場合は移籍金の額が100億レベルなど桁違いなので、代理人にいくらか発生しても不思議ではないそうですが、秋山さん自身は経験がないそうです。

番組内では移籍金の手数料問題の例として、今シーズンでドルトムント退団が濃厚と噂されているハーランドが例として紹介されていました(笑)。

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ハーランドの代理人であるライオラは、移籍先候補の1つであるマンチェスター・Cに対して、移籍金とは別に手数料として72億円を要求しているという噂があるそうです(笑)。さすが、ライオラ・・・。代理人といえばこの人の印象ですが、ライオラは金のことしか考えてなさそうですけど、どうなんでしょうね(笑)。

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内田さんのシャルケ移籍裏話

移籍の流れについて、内田選手がシャルケに移籍したときと、南野選手がリヴァプールに移籍したときの実話をもとに秋山さんが説明してくれました。

まず内田さんが移籍するときは、内田さんの情報をシャルケを含め、移籍しそうなリーグやクラブに提供するところから始めていたそうです。その情報というのは、内田さんのプレー集のDVDを夜な夜な焼いては、提供していたそうです(笑)

2010年、内田さんが22歳のときにシャルケに移籍したわけですが、他にもローマやAZなどの選択肢があったそうです。しかし、内田さんは海外サッカーを全く見ていなかったので、秋山さんに丸投げしたそうです(笑)。

そこで秋山さんが選んだのがシャルケだったわけですが、秋山さんがシャルケにした理由は当時シャルケの監督だったマガトでした。

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「高校サッカーの最上級がマガトだった。鹿島の時の内田さんはまだ線が細かった。(体ができていなかった)これからのヨーロッパで活躍していくなら、もう少し鍛えた方がいいし、マガトで一年耐えれたらどこいっても大丈夫ってドイツでは言われていた。」とシャルケに決めた理由を告白していました。トレーナー目線でクラブを選定している秋山さんもさすがですし、鬼軍曹マガトもさすがです(笑)

ちなみにドイツでは、マガトの練習耐えれたら、タイタニックでも生き残れると言われていたと内田さんも振り返っていました。どんだけきつい練習だったんでしょうか・・・そしてそれを笑って振り返っている内田さんもさすがです(笑)。

南野選手のリヴァプール移籍裏話

南野選手がリヴァプールに移籍したときは、リヴァプールからオファーがあったわけではなく、秋山さんから連絡したそうです。移籍のきっかけとなったのは、ザルツブルクに所属していた2019年のCLグループリーグで、リヴァプール相手に南野選手がゴールを奪い大活躍した試合です。

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この活躍の反響はすごかったらしく、試合の2時間後ぐらいには、あるプレミアリーグのクラブから「(南野に)すごく興味があるから話し合いたいという」メールが来るぐらい

この南野選手の活躍を見たときに秋山さんは、内田さんがシャルケに所属していた時の同僚だったプッキ選手(現在はノリッジ所属)が2011年8月18日にシャルケと対戦したときに2ゴールの活躍をした2週間後にシャルケ移籍が決定した映像が浮かび、リヴァプールにコンタクトをとったと当時を振り返っていました。

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ちなみに「リヴァプールが南野にオファー」という記事が出てからの方が秋山さんへの連絡が増えたそうです(笑)。リヴァプールがとる選手なら間違いないということで増えたらしいですが、さすがビッククラブのリヴァプールの影響力ですね。

結局、リヴァプールか他のプレミアリーグのクラブかブンデスリーガのクラブの3択から南野選手がリヴァプールを選択し、現在も奮闘中というわけです。最近は南野選手に移籍を進める報道を目にするようになりましたが、今後の南野選手の選択に注目ですね。

2014年ワールドカップについて

内田さんと秋山さんの信頼関係が濃縮されたエピソードとして、内田さんが2014年ワールドカップ直前に右膝を負傷したときのことを振り返っていました

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ワールドカップを直前に控えるなかで、来シーズンを見据えるシャルケは当然手術を選択しようとしていましたが、すぐに「手術するって言われてるんだけど、ドイツで。このままやったら(ワールドカップに)間に合わないよね?1回日本で受けたいんだけど?」と日本に帰るための荷物をまとめながら、秋山さんに電話していたそうです。

「なんとかするしかない」と当時を秋山さんは振り返っていました。内田さんは2010年のワールドカップ直前まではスタメンだったのに直前の数ヶ月でスタメンでなくなり、1秒もピッチに出ることなく終わってしまいました。それだけに2014年のワールドカップは出場してほしかった。もちろんシャルケは翌シーズンのことを考えているので、当然手術を勧めてきましたけど、「それはないよな」ってなったそうです

それ以降は鹿島のドクターのところに行き、MRIをとり、手術するか手術しないか、リハビリどうする?日本でする?ドイツでする?というやり取りをシャルケと秋山さんがすべて行ったそうです。

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秋山さんの頑張りと、内田さんの懸命なリハビリの成果の結果、内田さんは2014年のワールドカップのピッチに立つことができました。ピッチにたった姿を見た時にはホッとしたと秋山さんは涙ながらに振り返っていて、ビジネスだけの関係ではないことがにじみ出てて、私も感動してしまいました(泣)

最後に

正直、代理人って守銭奴みたいな人ばっかりなんじゃないかなと思っていたので、今回の秋山さんとの対談内容はすごいインパクトがありました(笑)

選手の将来を見通しながらクラブと交渉している姿がめちゃくちゃかっこよく感じましたし、秋山さんは何ヵ国の言葉が喋れるのだろうか・・・?どうやったら代理人になれるのだろう・・・?代理人という仕事にめちゃくちゃ興味がわいてしまいました(笑)。

クライアントの内田さんもべた褒めだったので、超大変でしょうけどやりがいも抜群なんだろうなぁと思いました・・・。今の仕事にやりがいを見出せない私にとっては憧れてしまいました

わーわー言うとります!お時間です!さようなら!

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内田篤人のフットボールタイムとは?

内田篤人のフットボールタイム」は、サッカー元日本代表の内田篤人さんとフリーアナウンサーの野村明弘さんが出演しているDAZNオリジナル番組の1つです。(配信日:毎週木曜日)

「内田篤人のフットボールタイム」の内容としては、Jリーグちょろっとで、海外サッカーメイン、特に海外の日本人が出場した試合メインに扱っています。

内田篤人さんのプレー解説がわかりやすいだけでなく、全盛期のシャルケや日本代表で実績を残してきた内田選手だからこそ言える厳しめなコメントが興味深く、内田篤人さんのコネクションで海外で活躍している選手も頻繁にゲストとして登場しますので、サッカー好きは必見と言える番組です!

そして、内田篤人さんが良い意味で適当なおかけで、空前絶後のゆるふわ番組になっています。(笑)

内田篤人のフットボールタイムはDAZNオリジナル番組であるため、視聴するにはDAZNと契約する必要がありますが、

「内田篤人のフットボールタイム」以外にもサッカー好きなら必見のオリジナル番組が多数!

Jリーグ、プレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラなど海外の主要リーグの試合が視聴可能!

2021シーズンからはACLアジアチャンピオンズリーグの独占配信も決定!

などなど、

サッカーが好きな人にとってDAZNと契約するメリットはたくさんあります!以下の記事に、サッカー好き目線でのDAZNのメリットとデメリットをまとめていますので、興味ある方はご覧ください!

月額2,250円かかりますが、私としては十分価値があると思っています!

サッカーが好きな方!サッカーをこれから好きになる方!ぜひトライアルでDAZNライフを体感してみてください!
DAZNのある生活から、きっと抜け出せなくなるはずです・・・。(笑)

内田篤人の FOOTBALL TIME

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