内田篤人のフットボールタイム #55「番組史上最も深い話」

内田篤人の FOOTBALL TIME

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どうも、仕事のやめたさが過去最高潮に達しているひとえです!

今回は、内田篤人のフットボールタイム#55で配信された「番組史上もっとも深い話」のまとめです!

ゲストは#54と2本撮りということで、#54と同様に元日本代表の岩政さんでした!

目次

ワールドカップ アジア最終予選のシステム変更

オーマンとサウジアラビアに敗北し、崖っぷちに追い詰められた森保監督が行った賭けとして、第1戦〜第3戦までベースとして戦ってきた4-2-3-1から、初めて4-3-3を採用しました。

日本代表 第1〜3戦
日本代表 オーストラリア戦

結果的にこのシステム変更がハマりオーストラリア戦に勝利した日本代表。このシステム変更に関して、田中選手と吉田選手は試合後のインタビューで以下のように振り返っていました。

守備の時により前から行く、攻撃の時にボールをしっかりと握って相手を押し込むということをもっとしたかった。

田中選手のインタビュー

相手(オーストラリア)の特徴を消すということと、自分たちがボールを保持できるように、ボールを上手く扱える選手を二人前に置いて、遅攻と速攻両方うまくやれるように意識した。

吉田選手のインタビュー

そんなオーストラリア戦の4-3-3というシステム変更に関して、内田さんと岩政さんがそれぞれの考えを述べていました。

まず内田さんは「そこまでシステムを気にしてプレーしたことない」とコメントしていましたが、守備しやすかったのは4-2-3-1だったと振り返っています。

一方、岩政さんは今回のシステム変更は、オーストラリアの攻撃の起点であるボランチのビルドアップを止めに行くという狙いと、メンバー変更の理由にするという狙いがあったんじゃないか?ということを指摘されていました。

つまり、森保監督はサウジアラビア戦で戦犯とされた柴崎選手を田中選手に変更するなど、いくつかの選手変更を行ったわけですが、「システム変更するから今回ベンチスタートね!」という感じにしたかったのではないか?ということですね。

この岩政さんの説は、真面目な森保監督ならありえるな〜と思ってしましましたね。特に柴崎選手は森保監督のお気に入りともされていますから、最大限のフォローをしたかったという可能性は全然あり得ますね(笑)。

Embed from Getty Images

また野村さんから4-2-3-1と4-3-3のメリットとデメリットをどう考えたらいいですか?という質問を岩政さんにしたところ、

4-2-3-1は「オーソドックスなシステム」なので大きく崩れることもないが特徴もない、一方、4-3-3は「特殊なシステム」なので相手にとっては狙えるスペースが多いので、4-3-3にしても相手に研究されて結局4-2-3-1に戻ることはチーム作りで結構あることとコメントされていました。

また、今回のシステム変更で選手選考に影響がでるんじゃないか?と内田さんと岩政さんは指摘していました。

4-2-3-1だと久保選手や堂安選手などのゲームメイカータイプの選手を多く招集していたけど、4-3-3だと守備的MFだったり、ウィングができるタイプの選手が多く招集されることになるかもとコメントされていました。

岩政さん提言!日本代表の守備の改善点

番組の後半では、岩間さんが日本代表の守備面と攻撃面での改善点をVTRとともに説明していました。

実際の日本代表のシーンとともに岩政さんが解説してくれていたので、番組はめちゃくちゃわかりやすかったですが、このブログではVTRが使えないので、文章だけでお送りいたします(笑)

まず守備面は、オーストラリア戦の失点につながるファールを犯してしまったシーンから4-3-3の守備の問題点を指摘していました。

オーストラリア戦の失点は、オーストラリアが左に展開してから右にスライドしていって、最終的に吊り出された長友選手の裏のスペースを使われて、最終的に守田選手がファールをしてしまいました。

Embed from Getty Images

ここで岩政さんは、もし4-3-3でこれからもやっていくのであれば、ハイプレス・ハイラインを行なっていく必要があるけれども、そのためには守備の判断基準を徹底する必要があると指摘されていました。

その守備の判断基準とは、「ボール中心の守備」なのか「ヒト中心の守備」なのかということらしく、ハイプレス・ハイラインで守備をするためには「ボール中心の守備」じゃないと難しいが、そこの整備が日本代表はできていないように見えるとおっしゃっていました。

ハイラインを設定するためにはヒトはある程度無視(オフサイドで処理)してラインを高く設定する必要がありますが、今回の日本代表は中途半端にヒトも見ていたため、ラインを高くすることができず、スペースが生まれ、そこを使われてしまったということですね。

私の文章だとイマイチわかりにくいんですけど、VTRでみるとめちゃくちゃ分かりやすかったので、気になる方はぜひ番組をご覧ください!たしかに、リバプールはめちゃくちゃライン高いし、守備の重心はボールによせているよなーとか関心しっぱなしでした(笑)。

もはや「岩政さんのフットボールタイム」ではないか?と錯覚するレベル(笑)でしたが、内田さんも負けじとVTRを巻き戻しさせながら、「海外だとCBにもっとハイプレスするけど、日本だとSBにプレスしがちで、もっと連携してハイプレスをかけないといけない」と指摘されていました。

そんなハイプレスしたら90分もたないとかいわれるけど、海外はやっている」と内田さんはコメントされていましたね。ゲーゲンプレスがワールドスタンダードになると、サッカーはどこまで早くなるんでしょうか(笑)?

岩政さん提言!日本代表の攻撃の改善点

岩政さんが日本代表の攻撃面での改善点としておっしゃっていたのは、「積み上げ方式で攻撃を考えていないか?」ということでした。

これは日本語の文化とリンクしていて、日本語の「最後に結論を持ってくる」ということがサッカーでも起きていのではないか?というご指摘で、

例えばサイドに展開してからどう崩そうと考えるのではなく、〇〇という形に持っていきたいからサイドに展開しようという共通認識を持てれば、もっと攻め方も変わってくるとコメントされていました。

ここもオマーン戦のVTRを使用しながらの説明がめちゃくちゃ分かりやすかったので、オススメです。まさかサッカー番組でこんな社会人みたいな勉強をすることになるとは思っていませんでした(笑)。

終わりに

番組の最後には、サッカー選手のセカンドキャリアについて触れていましたが、内田さんの相棒だったファルファンは自国に戻り、まだ現役だそうです。

Embed from Getty Images

岩政さんから「ファルファンと相性よかったけどもともとよかったの?」と内田さんに質問しところ、「合わせにいってました(笑)」と回答されていました。「守備とか汚いことは僕がするんで!ファルファンさんは攻めてください!」という感じだったそうです(笑)

未公開シーンでも、ファルファンやボアテングの金使いなどについて語っていましたので、気になる方はご覧ください(笑)。

そして、来週の内田篤人のフットボールタイムでは、アーセナルでスーパートミーの相性で認められつつある冨安選手と内田さんの対談が予定されているみたいなんで、こちらも楽しみです!

わーわー言うとります!お時間です!さようなら!

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内田篤人のフットボールタイムとは?

内田篤人のフットボールタイム」は、サッカー元日本代表の内田篤人さんとフリーアナウンサーの野村明弘さんが出演しているDAZNオリジナル番組の1つです。(配信日:毎週木曜日)

「内田篤人のフットボールタイム」の内容としては、Jリーグちょろっとで、海外サッカーメイン、特に海外の日本人が出場した試合メインに扱っています。

内田篤人さんのプレー解説がわかりやすいだけでなく、全盛期のシャルケや日本代表で実績を残してきた内田選手だからこそ言える厳しめなコメントが興味深く、内田篤人さんのコネクションで海外で活躍している選手も頻繁にゲストとして登場しますので、サッカー好きは必見と言える番組です!

そして、内田篤人さんが良い意味で適当なおかけで、空前絶後のゆるふわ番組になっています。(笑)

内田篤人のフットボールタイムはDAZNオリジナル番組であるため、視聴するにはDAZNと契約する必要がありますが、

「内田篤人のフットボールタイム」以外にもサッカー好きなら必見のオリジナル番組が多数!

Jリーグ、プレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラなど海外の主要リーグの試合が視聴可能!

2021シーズンからはACLアジアチャンピオンズリーグの独占配信も決定!

などなど、

サッカーが好きな人にとってDAZNと契約するメリットはたくさんあります!以下の記事に、サッカー好き目線でのDAZNのメリットとデメリットをまとめていますので、興味ある方はご覧ください!

月額2,250円かかりますが、私としては十分価値があると思っています!

サッカーが好きな方!サッカーをこれから好きになる方!ぜひトライアルでDAZNライフを体感してみてください!
DAZNのある生活から、きっと抜け出せなくなるはずです・・・。(笑)

内田篤人の FOOTBALL TIME

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